おぴまろが選ぶ2019年公開の新作B級映画10選
2019年
みなさま、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
B級映画を中心に紹介していくおぴまろの映画レビューですが、昨年はわずか11作品しか紹介できなかったので、今年はガンガン紹介していきますよ〜!!
目指せ1000作品!(ハードル爆上げ)
というわけで改めましてこんにちは、おぴまろです。
今回は新春ということで、2019年を先駆けまして、今年公開の新作B級映画の中から私が気になったものを独断と偏見で紹介していこうと思います。
それではさっそく参りましょうか!レッツ!Bきゅ〜っ!(出オチ)
ゲヘナ
B級度:★★★★ 気になる度:★★★★
1月4日公開
【出演】
ダグ・ジョーンズ
ランス・ヘンリクセン
エバ・スワン ほか
【解説】
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」「パシフィック・リム」などのハリウッド作品で特殊造形を手がけた片桐裕司が初メガホンをとったショッキングスリラー。リゾートホテル建設の視察のためサイパン島を訪れた土地開発会社のポリーナとタイラーは、現地コーディネーターのアランとペペ、カメラマンのデイブらとともに候補地のジャングルへと足を踏み入れる。そこで洞穴を見つけ奥へ進んで行くと、突如として不気味な老人が彼らに襲いかかり、驚いたアランは老人を突き飛ばして殺してしまう。5人はその場所に秘められた太古からの呪いに翻弄され、恐ろしい運命へと導かれていく。「シェイプ・オブ・ウォーター」の半魚人役で知られるダグ・ジョーンズが、物語の鍵を握る謎の老人役を怪演。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
B級映画といえばやっぱりホラー!そんな中から個人的に気になった作品のひとつです。
謳い文句は「このジジイ、トラウマ級」。
もうね、B級感がぷんぷんしますわぁ…。
うーん、嫌いじゃない!(マンダム、の言い方)
いやあ、こういう分かり易いホラー映画は非常に興味をそそりますね。洞穴に現れた老人(ジジイ)が土地建設作業員を襲う!そんなジジイを怪演するのは『シェイプ・オブ・ウォーター』の半魚人役で知られるダグ・ジョーンズ。洞穴という閉鎖空間のなか襲いかかるジジイの恐怖に期待!
テリファイド
B級度:★★★★ 気になる度:★★★★★
1月11日公開
【出演】
マキシ・ギオーネ
エルビラ・オネット
ノルベルト・アマデオ・ゴンサロ ほか
【解説】
ギレルモ・デル・トロ製作でハリウッドリメイクが決定したアルゼンチン製の新感覚ホラー。アルゼンチンの住宅街で起こる怪奇現象をショッキングなシーンの連続で描き、世界各地のファンタスティック映画祭で話題を呼んだ。ブエノスアイレスの住宅で、下水溝から不気味な声が聞こえたり、歩く子どもの死体が現れたりといった怪奇現象が続発する。警察官のマザはパラノーマル現象を研究するチームと協力し、真相を解明するべく現地へと向かう。しかし、殺意に満ちた恐ろしい悪霊たちが彼らに襲いかかり……。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
本作はブエノスアイレスで次々に起きている怪奇現象がテーマのアルゼンチン産映画。何が凄そうかというと、バスに轢かれた少年や、浴槽の血まみれの女性など、とても過激でショッキングな描写があるのだそう。
更に、既にハリウッドのメジャー・スタジオが本作のリメイク権を獲得。映画『パシフィック・リム』や海外ドラマ『ストレイン』などを手がけたギレルモ・デル・トロの製作によりハリウッドリメイクが決定しているのです。そんな様々なところから注目されている『テリファイド』をピックアップ!
沈黙の終焉
B級度:★★★ 気になる度:★★
1月11日公開
【出演】
スティーヴン・セガール
ソーニャ・クーリング
パイロン・ギブソン ほか
【解説】
スティーブン・セガール主演で、巨大な陰謀に立ち向かうCIA捜査官と仲間たちの戦いを描いたアクション。輝かしい経歴を持つCIAのベテラン捜査官ジェイク・アレクサンダーは、臓器売買の違法ブローカーを追跡中に部下を撃ち殺されてしまう。一向に進まない捜査に業を煮やしたジェイクは辞表を提出し、自らの手で復讐を果たすべく犯人抹殺のための処刑チームを結成。暗殺のエキスパートでザックの恋人だったソニアをはじめ、天才ハッカーのローゼン、凄腕スパイのロペス、射撃のスペシャリストであるベントン、格闘技の達人ハリスンとチームを組み、謎に包まれた巨悪組織にたった6人で立ち向かう。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!(見どころ)】
やってきましたセガール氏。知る人ぞ知る“沈黙シリーズ”の最新作です。
私は正直、最近の沈黙シリーズには飽きていました。当初の沈黙作品はセガール氏のアクションも爽快で、なかなか見ごたえのあるものでした。しかしながら、最強のオヤジ、セガール氏も時が経つにつれ、歳のせいかアクションにキレがなくなり、若手俳優をメインにしたストーリーが目立ち、本人はあまり出てこないことが多々ありました。そしてきたる本作、『沈黙の終焉』。なぜ私が気になったかといいますと、彼の俳優生活30周年を迎えた作品だからです!そして、タイトルにある“終焉”が意味するものが何なのかも気になりますね。最強のオヤジのアニバーサル作品にして最後の作品になってしまうのか…?そういった期待と疑問を含めピックアップ!
トゥ・ヘル
B級度:★★★★ 気になる度:★★★★
1月18日公開
【出演】
【解説】
※予告編なし
ニコラス・ケイジが主演を務め、亡き妻の魂によって地獄へと導かれていく男の愛と狂気を熱演したリベンジスリラー。トラック運転手のジョーは、妻メアリーと幼い娘の事故死から立ち直れずにいた。そんなある日、生者と死者の世界を行き来できる女性ジュリーと出会い、バイク事故で昏睡状態に陥った彼女の娘ビリーを救う手伝いをすることに。ビリーは無事目を覚ましたものの、なんと彼女の身体にはジョーの妻メアリーの魂が乗り移っていた。死者の世界から戻ってきたメアリーに振り回されるジョーとジュリーだったが……。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
セガール氏に次ぐ最強オヤジ、ニコラス・ケイジ最新作です。
『コン・エアー』や『フェイス/オフ』、『ゴーストライダー』等の作品が印象的なニコケイ。アクション映画からホラー映画まで幅広く出演するニコケイですが、最近ではB級映画で多々姿を目撃します。本作は、妻を亡くし絶望しているトラック運転手を熱演。
…てかニコケイっていつも冒頭で落ち込んでない??
そんな絶望オヤジ最新作も、B級映画の世界で大暴れすることでしょう!そんなニコケイの最新作をピックアップ!
黒人魚
B級度:★★★★ 気になる度:★★★
1月18日公開
【出演】
ビクトリア・アバラコバ
エフィム・ペトゥルニン
ソフィア・シドロフスカヤ ほか
【解説】
「ゴースト・ブライド」のスビヤトスラフ・ポドガイエフスキー監督が、ロシアに伝わる「ルサールカ(水の霊)」の伝説をもとに描いたダークファンタジースリラー。静養のため友人たちと湖畔の別荘へやって来たローマが深夜、湖でひとり泳いでいると、目の前に謎の女が現れる。それ以来、ローマは恐ろしい幻影に襲われるようになり、徐々に体力が衰えていく。ローマと同じく幻影に悩まされる婚約者マリーナは、かつてこの湖で女性が入水自殺したことを知る。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
B級ホラー好きのおぴまろが個人的に気になった作品のひとつ、『黒人魚』。人魚がテーマというあまり見ない新鮮さと、写真の人魚と思しきモノがなかなかのインパクトなのでピックアップしました。
湖畔に潜む何かの手により、恐ろしい幻影に悩まされるヒロイン。ホラーとして、とても上質なものに仕上がってると予想しピックアップ!
ゼイカム 到来
B級度:★★★★★★ 気になる度:★★
1月18日公開
【出演】
サム・ギッティンズ
グラント・マスターズ
アビゲイル・クラッテンデン
デビッド・ブラッドリー ほか
【解説】
謎の知的生命体に襲われた家族の運命を描いたSFスリラー。クリスマスに集まったミルグラム一家は、家族団らんとは程遠い雰囲気の中でそれぞれ眠りにつく。翌朝、長男が家のドアを空けると、黒いメタリックな物質が家を覆っていた。家の中に閉じ込められてしまったことに気づきパニックに陥る中、突然リビングのテレビ画面に「指示があるまで家の中で待機せよ」というテロップが映し出される。家族は一連の出来事を政府の安全対策だと安心して指示に従うが、画面に映し出される指示内容は次第にエスカレート。精神的に追い詰められた彼らに、謎の生命体が襲いかかる。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
でたでた!未知なる生物が襲来する系映画!
『エイリアン』や『プレデター』のヒットにより、以来数多くのエイリアン系映画が世に出ておりますが、本作もそのうちのひとつであろう作品。
正直あまり期待はしていない!でもちょっと気になる!
そう叫びたくなる作品です。本作はごく普通の家庭に謎の黒メタルの物質が襲いかかるSF映画。出演の中には『ハリーポッター』シリーズや海外ドラマ『ストレイン』で知られるデビッド・ブラッドリーの姿も。果たして本作は期待に応えてくれるのか?!はたまた、退屈な作品となってしまうのか?!
そんな期待と不安が交錯する『ゼイカム 到来』をピックアップ!
スネーク・アウタ・コンプトン
B級度:★★★★★★★ 気になる度:★★★★★★
2月1日公開
【出演】
リッキー・フラワーズ・Jr.
モータウン・モーリス
ドンテ・エシエン ほか
【解説】
アメリカ屈指の犯罪多発エリア、カリフォルニアのコンプトン。悪名高いこの街を抜け出し、ラップで一発当てようとラップ仲間のキャム達は悶々とした日々を送っていた。そんなある日、人生最大のチャンスが舞い込んでくる。大手レコード会社のスカウトの目に留まり、一躍スターダムへ駆け上るオーディションを受けることになるが、一縄筋でいかないのがコンプトン。彼らの成功を拒むかのように、リーダーのキャムが悪徳デカによる理不尽な拘束を受けることに。しかし、本当の敵が彼等を狙っていた…。何と街に突如出現したラップ好きの巨大スネークが彼らに襲い掛かってきたのだ!はたして、キャム達に未来は訪れるのか!?
コンプトンはLAの南に位置し、アメリカで最も犯罪率の高い危険な都市として知られ、伝説的ヒップホップ・グループN.W.A.の出身地として超有名で「ストレイト・アウタ・コンプトン」の世界的大ヒットは記憶に新しいが、この街を舞台にもう一つの衝撃の成り上がりヒーロー映画が誕生!成功への階段を駆け登らんとするラッパー達に待ち受けた試練…それは、ギャングとの抗争や悪徳デカの弾圧ではなく?コンプトンの街を襲う巨大スネークだった!?はたして、言葉(ラップ)でモンスター退治が出来るのか?カモン・スネーク・USA!規格外のラップ×モンスターパニックが掟破りの解禁!!伝説のラッパー、2PACやノトーリアス・B.I.G等もまさかの出演!?(HPより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
巨大生物が襲いかかる系B級パニック映画です。本作はラップで一発当てようとするB級映画にいそうな、分かりやすい主人公と、彼らの街に襲いかかる巨大スネークとの激闘を描きます。
いやあ、何も深く考えずに観れそうな作品ですね!
あからさまに本家『ストレイト・アウタ・コンプトン』をオマージュし過ぎてしまった作品。こういった作品は当たりハズレがありますが、本作はどのような作品に仕上がっているのでしょうか?!期待に胸を膨らませ、ピックアップ!
ザ・カニバル・クラブ
B級度:★★★★ 気になる度:★★★
2月15日公開
【出演】
アナ・ルイザ・リオス
ダビンホ・テイクセイラ
ペドロ・ドミングス ほか
【解説】
人間の死を自らの快楽のために利用する秘密クラブの恐怖を描いたブラジル製ホラー。豪邸に多くの使用人を雇い優雅な暮らしを送る夫婦オタビオとギルダには、恐ろしい趣味があった。身元のはっきりしない人物を使用人として雇い入れ、自らの快楽と刺激のために秘かに殺しているのだ。そんな彼らは、超富裕層のエリートしか入ることのできない秘密クラブに入会している。そのクラブでは人肉を最高のグルメとして、晩餐会を開催していた。ある日、パーティでそのクラブのボスの秘密を知ってしまった夫婦は、命を狙われることになり……。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
『食人族』や『羊たちの沈黙』などといった人の肉を主食とする、いわゆる“カニバリズム”をテーマにした映画がいくつかありますが、本作もそういった趣旨のブラジル映画。人間の死を快楽とする夫婦が手を出していている秘密クラブ。非日常的な空間と人知を超えた光景に身の毛もよだつ事間違いなし!
デッドトリガー
B級度:★★★★ 気になる度:★★★★★★★★
4月5日公開
【出演】
ドルフ・ラングレン
オータム・リーサー
ロミオ・ミラー ほか
【解説】
ゾンビ感染症が発生。感染症を一掃するため、対ゾンビ特殊部隊(CSU)が結成された。CSUは高得点ゲーマー、格闘技選手などゾンビに立ち向える有望な若者を続々とスカウトし入隊させた。スカウトされた若者たちは歴戦の猛者ウォーカー大尉(ドルフ・ラングレン)から訓練を受ける。続々と感染者が増加の中、感染症の発生源であるターミナル島でゾンビ治療を研究しているチームからの連絡が途絶えた。そこで上層部はウォーカー大尉率いる部隊に捜索と研究員の救出任務を伝え現地へと向かわせた。到着した部隊を待ち構えていたのは、すでにゾンビ感染者に制圧された研究所だった。今、島を完全に制圧する勢いで増殖するゾンビ軍団とウォーカー大尉率いる部隊との壮絶なバトルが開始された!
大人気のスマホゲームを映画化!『バイオハザード』に続く、人気アンデッドゲームの映画化作品が登場!製作は、『ダイ・ハード3』、『アイ・アム・レジェンド』など数々のハリウッド大作を手掛けたマイケル・ダットロス。監督は、マイク・カフとスコット・ウインドハウザーの新鋭フレッシュ・コンビ。主演は、『クリード2 炎の宿敵』『アクアマン』と続々と出演作品が登場するドルフ・ラングレン。人間核弾頭を彷彿させる対ゾンビの歴戦の猛者である大尉を熱演!共演はUFC、PRIDEなどに参戦し総合格闘家であり、『プレデターズ』などアクターとしても活躍中のオレッグ・タクタロフ。また、日本人タレントの加賀美聖良が、ゾンビハンター役で出演している。(HPより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
みんな大好き(?)ドルフ兄さん最新作!
その強面から、悪役のボスがピッタリハマり役のドルフ・ラングレンですが、最近はサメと戦ったり、悪魔と戦ったりと、ホラー映画にもちょくちょく登場しております。そんなドルフ兄さんが今回挑む敵は、ゾンビ。
そう、おぴまろ大好きゾンビ映画です!
なお、本作は同名スマホゲームを映画化した作品だそう。
いやー、ゾンビ映画好きとしても、ドルフ兄さん好きとしても外せない作品ですね!
Z Bull ゼット・ブル
B級度:★★★★★★★★ 気になる度:★★★★★★★★
4月12日公開
【出演】
ブレントン・スウェイツ
ジェーン・レビ
カラン・ソーニ ほか
【解説】
兵器試作品のエナジードリンクを飲んで社員たちが凶暴化したオフィスを舞台に繰り広げられるサバイバルアクション。マシンガンから地雷まで様々な兵器を生産する軍事企業アモテック社。テキサスに構える本社はテロ攻撃に備え、完全な防護壁とセキュリティシステムによって要塞と化していた。ある日、経理部で働く冴えない男デズモンドが遅刻して出勤すると、社内の様子がおかしい。社員たちは試作品である集中力強化ドリンク剤「ゾルト」を飲んだが、失敗作だったために凶暴化して殺し合いをはじめていた。さらに、暴動によりシステムが作動し建物は完全封鎖されてしまう。(映画.comより引用)
【おぴまろが語るんかい!】
本作もおぴまろ大好きゾンビ映画。
なにが良いって、タイトルね!!
もちろん原題は『Office Uprising』と全く異なるのですが、兵器試作品であるエナジードリンクを飲んで凶暴化するといった点からこのような邦題がついたのでしょう。え、どういうことかって?アレですよ、翼を授けr…(自主規制)
このように、見るからに胡散臭いタイトル、そしてゾンビ系映画ということで私は非常に期待しております!いろんな意味で!
未体験ゾーンの映画たち2019
さてさて、以上10作品が私が個人的に気になった2019年公開のB級映画ですが、実はまだまだ公開作品はたくさんあります!実はこれらは、ある特集上映でして、私はそれを見つけた訳です。
その名も、《未体験ゾーンの映画たち2019 》
これらは東京都のヒューマントラストシネマ渋谷と大阪府のシネ・リーブル梅田の2カ所で上映される特集上映なのです。
私が紹介した作品と合わせて58本のエントリー作品があります。紹介していない作品も、なかなか面白そうなものがあるので是非見てみてください!
とまあ、さも私はこの特集上映のスポンサーみたいになっておりますが、
一切関係ございません!私が勝手に参考にしただけです!
さいごに
長々と紹介してきましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
今年はこのレビューを皮切りに、さまざまな作品を紹介していきますので、何卒よろしくお願いいたします!